台湾で運転
通常旅行ではあまり意味のない記事だと思いますが。
台湾でバイクツーリングなど楽しみたい方、
長期出張など滞在するため車の運転が必要。
と言った方に需要があるかもしれませんのこの記事を書きます。
台湾で車を運転するには?
当然台湾でも車の免許と言うものがあります。
日本と同じように自動車学校に通い取得するのです。
しかし、日本人の方の場合、日本で日本の免許を取得していれば自動車学校に通う必要はありません!
日本の運転免許証と、その運転免許証の中国語翻訳文を携帯していれば台湾で運転することができます!
運転免許証はコピーなどはダメです。
必ず原本と一緒に携帯するようにしてください。
日本である国際免許証は台湾では使用できません。
運転免許証の日本語翻訳入手場所
自分で翻訳した紙を持っていてもそれは使えません。
必ずしかるべき場所で発行してもらった翻訳文が必要です。
日本と台湾、それぞれで発行することができます。
私自身も台湾で発行してもらっているので、台湾での発行方法を詳しく書きたいと思います。
日本で入手する場合
日本国内ではJAFが窓口となっております。
社団法人日本自動車連盟(JAF)
日本全国58か所の支部全てで申請ができるということです。
申請の時はそれぞれの窓口に問い合わせしていただければと思います。
台湾で入手する場合
以下の二か所で日本語訳の発行ができます
台北:交流協会台北事務所
住所:台北市松山區慶城街28號
営業時間:9時00分~11時30分 13時30分~17時00分
定休日:土日
高雄:交流協会高雄事務所
住所:高雄市苓雅區和平一路87號
営業時間:9時00分~12時00分 13時30分~16時00分
定休日:土日
私は台南に住んでいるため、台北の交流協会にはいったことありませんので、
高雄の場合の説明をさせていただきます。
と言ってもとても簡単なので台北でも問題なく申請できると思います。
運転免許証の日本語翻訳入手方法
交流協会に行きましょう。事前連絡などは不要です。
用意するもの、日本の運転免許証、パスポート、居留証(持ってる人は)、申請費用
お昼休み時間があるので注意してください。
高雄の交流協会です。
立派なビルでした。
文化中心駅から徒歩15分くらいです。
少し不便な立地にありますね。
時間の無いかたはタクシーを使うのが良いかもしれません。
御用の方は9階と書かれていますが、各種証明は10階。
今回の運転免許証の翻訳は10階です。
エレベーターであがりますと、警備員?さんがいます。
要件を伝えなければ中に通してもらえません。
と言ってもそんなに堅い雰囲気ではないので。
台湾で運転したいぜ!日本人だぜ!と言えば通してもらえます。
いよいよ申請するのですが、受付の方とは厚い壁で隔てられており、何とも厳重です。
受付の方は日本語流暢です。
さすが交流協会。
台湾で運転したい旨を伝えると、パスポートと運転免許証の提出するように言われます。
長期滞在者は居留証の提出もお願いされます。
申請書を渡されるので書きましょう。
申請書に書くのは、名前と誕生日と連絡先(電話番号)くらいでとても簡単です。
連絡先(電話番号)は日本と台湾を両方書く必要があります。
旅行者の場合は、ホテルの連絡先とかで問題ないと思います。
申請書を提出すると15分から30分くらいで翻訳がもらえます。
何とも簡単でした。
手数料は570元でした。
こちらが運転できる範囲の説明です。
これでいいのか?と言うくらい簡単でした。
長期滞在者の方は1年までしか翻訳文で運転するのは有効ではないので、運転免許センターに行き切り替えましょう。
旅行者の方で運転したい方は、日本で申請する方が旅行の時に時間ができていいと思います。
これを参考にされた方、
台湾でのドライブを楽しんでください。