台湾は外食部文化
台湾は家でご飯を作る人はいないわけではありませんが、
外食文化で外でご飯を食べます。
家でご飯を作ると、外食するよりお金がかかってしまうことがあります。
それだけ街中にあるご飯屋さんが安いということですね。
そして、朝ごはんも家ではなく外で食べるのが台湾です。
日本だと、朝ごはんを店で食べるなんて、
モーニングでオシャレ的な感じもしますけど。
台湾人はバイクでブルルンと来て、
ヘルメットも外さないで、店頭で注文をして、
買ったものをバイクのカゴに詰めて走り去っていきます。
そんな朝ごはんの中でも定番中の定番。
私も時間がないときによく利用する、台湾の朝ごはんチェーン店を紹介します。
安い!早い!美味い!早安美芝城
台湾に来たことがある人は絶対に見たことある。
いや、目に入ってこなきゃおかしいです。
目玉焼きのマークが目印の、早安美芝城(ザオアンメイツーチャン:Zǎo ān měi zhī chéng)
早安(ザオアン:Zǎo ān)は。おはよう!という意味です。
町中の本当にいたるところにありますよ。
大体7時くらいから開いているので、これから出勤の方もご飯を買って行ったりします。
売っているものは基本的にどこも同じだと思うんですけど、
店によっては麺料理があったりなかったりします。
この店はかなりメニューが多いほうの早安美芝城です。
漢堡(ハンバオ:Hànbǎo)はハンバーガーのこと、吐司(トゥースー:Tǔ sī)はトーストのこと。
貝果(ベイグオ:Bèi guǒ)はベーグルです。
説明しきれないくらい種類があるので、私が食べたときに写真を撮っていたものだけ紹介します。
店頭にサンドイッチなどを置いている店も結構あります。
サンドイッチは、三明治(サンミンツ:Sānmíngzhì)と言います。
悩むのがめんどくさければ、これを手に取って店員さんに渡しましょう。
まずはそのサンドイッチ。
注文するときに、私は必ず豆漿(ドウジャン:Dòujiāng)と言う飲み物を注文します。
豆乳のことです。
台湾人は朝ごはんに豆乳を飲む習慣のある人が結構います。
健康的でいいですよね。
サンドイッチは25元、豆漿は20元、合わせて45元(150円くらい)安い。
日本のサンドイッチはコンビニでも250円くらいするのでかなり安いです。
そしてサンドイッチですが。
ご覧ください、
三種類のサンドイッチが一つ一つ入っていると思っていたら、
3つの層になっている一つのサンドイッチです。
かなり大きな口を開けて食べる必要があります。
これは台湾では普通みたいです。
この早安美芝城のサンドイッチは角の所までしっかり具が入ってていいですよ。
この写真のサンドイッチは、タマゴ、ハンバーガーの肉(野菜とか練りこまれている)、ハムとキュウリです。
キュウリには甘いマヨネーズを使ってますね。
そんなに気にならないくらいです。
こちらはフィッシュフライサンド。同じように25元でサンドイッチは三層です。
店頭に置いてあるサンドイッチはその場でお会計。
それ以外のものは調理の時間がかかるので、
注文したらテーブルで待ちましょう。
お金を払うので料理が来た時です。
つづいて、同じようにパンで挟むもの。
漢堡
先ほど説明しました。ハンバーガー。
こちらは30元(100円)でした。
タマゴ入れるか?と聞かれたりしますので、YESかNoを言いましょう。
具は小さいですが、パンがフカフカで美味しいです。
値段相応と言ったところ、100円でなら満足でしょう。
挟まっているパティは最初のサンドイッチにも使われていた、野菜を練りこまれたパティです。
それと、台湾での朝ごはんでお馴染みの蛋餅(ダンピン:Dàn bǐng)を紹介。
タマゴと、小麦粉の生地?でクルクルと巻いたものです。
手軽に食べれて朝ごはんにピッタリ。
写真のものはベーコンを追加してもらっています。
ベーコンは培根(ペイグン:Péigēn)と言います。
ベーコン追加して25元でした。
甘じょぱいタレ、醤油膏(ジャンヨウガオ:Jiàngyóu gāo)が付いているのでこれをチョンチョンしながら食べましょう。
タマゴにベーコン。
日本人にも同じみな朝の定番ですね。
台湾に来たら定番の朝ごはん屋さん早安美芝城で台湾人の気分を味わってみて下さい。