台南のサバヒー粥の名店 呵憨虱目魚粥 虱目魚(サバヒー)ってなに?

食は台南にあり。

台南は台湾の中でもグルメの都と言われています。

台湾自体は近代化も進んでおり、洋食や日本食であふれていますが。

台南は古来からの台湾料理というものが当時の味のまま多く残っている場所です。

今回紹介させていただくものは台湾のお魚を代表する虱目魚を使用したお粥です。

虱目魚(サバヒー)って?

台湾の街中のいたるところに見ることができる”虱目魚”という看板の文字。

中国語の読み方はスームーユ(Shī mù yú)ですが、台湾語ではサバヒーと呼びます。

日本人の友人に「あれはサバヒーって読むんだよ」と説明すると。

「ああ、なんだ鯖(サバ)かぁ」とか言われて、

「違うから、サバヒーと鯖は別物!」

というやり取りはお約束になっています。

サバヒーの英名はミルクフィッシュと言われ、ミルクのような白い肌が特徴です。

身は。皮、お腹、内臓、頭、などに分解され、それぞれが料理に余すことなく使われます。

朝市などに行くと分解された状態で店頭に並んでいるのを見ることができます。

サバヒーは海水魚でありながら、淡水でも生きることができます。

海水で生きるサバヒーは1m以上に成長できるそうですが、

台湾ではこれを養殖し30-40cmくらいで出荷されているとのことです。

以前台北で肉厚で美味しいサバヒーがいただいたこともありましたが、

(→本格的台湾料理に舌鼓!豐盛食堂)

サバヒーのお店は台南に特に多く、他の地域では無いわけではないですがそこまで多くありません。

台南周辺には沢山の養殖場があることが理由にあります。

夕焼けの写真ですが、写真にあるような沼とも池ともつかないものが台南の街周辺には沢山あります。

当初わたしは、田んぼかなー?なんて思っていましたが、これこそ養殖場でした。

台南は養殖場が近く新鮮な状態で出すことができるのでサバヒーの店が多いのですね。

そんな日本ではお目にかかれないサバヒーは台湾では最もポピュラーな魚です。

そのなかでも日本人に一番なじみやすいのはお粥にした虱目魚粥でしょう。

台湾語では”サバヒーモエー”と言います。

台南でよく名の知れたサバヒーモエのお店を紹介します。

呵憨虱目魚粥(Ā hān shī mù yú zhōu)

呵憨(アーハン:Ā hān)は台南中心地より若干北側にあります。

といっても駅や、台南公園からもそんなに離れていない場所です。

営業時間 6時20分~22時00分
住所 台南市中西區公園南路169號

赤崁樓から二区画分ほど北に行ったところになります。歩いていけない距離ではないですね。

朝から夜まで開店していて、気軽に食べに行けるのがうれしいです。

大きな看板もあり、店も大きいので迷うことは無いと思います。

壁にメニューが書かれておりますが、虱目魚肚粥を書かれているものが今回のお目当てです。

肚(ドゥー:Dù)というのはお腹という意味です。

注文と一緒に席を教えます。

出来上がればもってきてくれます。

こちらが虱目魚肚粥(サバヒーモエー)です

大きなサバヒーのお腹がドンと乗っています。

パクチーも乗っていますね。

さらにその上に乗っているのは油條(ヨウテャオ:Yóutiáo)です。

油揚げの棒みたいなもので、お粥に浸しながら食べます。

サバヒーモエーが120元で、油條は10元です。

お粥というと中国粥のようにトロトロしたものを想像されると思いますが、

台湾のお粥は炊き上がった米にスープをかけるので、サラサラしています。

スープ掛けと言ったほうがイメージしやすいでしょう。

サバヒーのお味はと言いますと、、、

実は淡水魚のせいか生臭い匂いが結構するんですが、このお店のサバヒーは本当に臭みが少なく食べやすいです。

あの生臭さが良いんだよ!っていう人もいますけどね。

さらにおなかの脂身がたっぷりでとてもトロトロしています。

魚の身の甘みが存分に味わえると思います。

淡白な味ですので、物足りない方は机の上にある醤油などを使うといいです。

小皿に醤油を出し、サバヒーの身をチョンチョンつけながら食べましょう。

塩味の効いたスープは日本人にも馴染みやすい味だと思います。

うまいうまいと言いながら一滴残らずいただきました。


台南にはサバヒーの名店はまだまだあります。

新しく記事を書きましたのでこちらも是非ご覧ください。

阿堂鹹粥!台南でサワラとサバヒーのお粥

また新しいお店に行きましたら紹介させていただきたいと思います。

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