台湾ローカルフードと言えば意麺は欠かせないものだと思っています。
ただし、日本人にはそこまで知られていないような気もします。
まず台南の意麺の説明をしたいと思います。

積まれた意麺
意麺ってなに?
こちらの写真にある、積まれているものが意麺です。
揚げ麺です。インスタントラーメンを想像してもらえればいいと思います。
この意麺は生麺、平打ち麺、揚げ麺いろいろあり、
どれが本当の意麺なの?と台湾人に聞いたところ。
本当のところはよくわかんない。
と言われました。
おい、しっかりしてくれ台湾人。
今回紹介させていただく、台南の名物の鍋焼意麺と、別記事で紹介している鱔魚意麺に関してはこの揚げ麺を使用するということでした。
鱔魚意麺の記事→鱔魚意麺!台南の餡かけ焼きそばは甘酸っぱい?
台南の鍋焼意麺の名店は観光名所の近く
赤崁樓にほど近いわき道に、ひと際目を引くお店があります。

明かりに照らされた店頭
店内からの明かりに照らされてとてもいい雰囲気のこのお店は民族鍋燒意麺(ミンズーグオサオイーメン:Mínzú guō shāo yì miàn)です。
いつ来てもこのお店は人が多いです。
店の前を歩けば、お店の人が元気に客寄せをしています。
鍋焼は意麺だけでなくいろんな種類の麺があります。
鍋焼冬粉(はるさめ)、鍋焼米粉(ビーフン)、鍋焼大麺(うどん)
お薦めはやっぱり鍋焼意麺ですね。
注文の方法と値段
お店に入ると席を指定されます。
注文するときはレジで注文します。先払いです。
写真付きのメニューもありますので、私外人だよアピールするとくれます。
今回の注文は意麺だけです。レジ横にビールが冷やされているので、飲みたければそれをもってレジへ。ビールは30元だったかな?
値段は80元(300円)です。安い!
なんだか懐かしい味

鍋焼意麺
味は日本の鍋焼きうどんの味に本当によく似ています。
なんだか懐かしい味な気もする。不思議。

スープがよく絡む麺
若干薄味ですね。しかし、使用されている揚げ麺によくスープが絡みます。
入っている具は麩みたいなやつ、海老天、半熟卵です。

半熟卵
半熟卵は、写真みたいにまっ黄色なんです。
台湾の卵はオレンジ色っぽいのもありますが、だいたいはこのまっ黄色の黄身です。
別に害はないと思います。食べてる餌の問題だと思いますんで。
他に海老天なんかも入っていますが、
ちょっと重い衣が付いていますので、私はこれをすぐ食べないでスープによく浸してから食べます。
安いし手軽に食べたいときには本当にいい店です。
営業時間 10時00分~22時00分
定休日 月曜日
住所 中西區赤崁東街2號
店のまわりはほかにもグルメも多く、赤崁樓など観光名所もたくさんあります。
来られた時はこちらの意麺も是非食べてみてください。